コーヒーと易 薬草唐茶とよばれるコーヒーにも易が反映されている



こんにちは。

私がコーヒー好きであることは、以前の記事で紹介させていただきました。

西宮珈琲占譚 ~なぜコーヒーが好きなのか~ こんにちは。 今日はちょっと一息。コーヒーブレイク! 私はコーヒーが大好きです。営業マン時代は一日5~6...

茶の湯には易の思想が反映されています。茶室や茶道具を置く台子に陰陽五行や八卦があらわされています。

では「薬草唐茶」と呼ばれるコーヒーはどうでしょうか?

私なりに妄想してみました。

コーヒーは、まず生豆を焙煎します。コーヒーの生豆は果実の種です。種には情報(遺伝子)が詰まっています。万物の根源は ❝乾❞ です。

焙煎した豆をミルで挽いて粉にします。ハンドドリップのさいには、フィルターに粉を入れ、表面は大地のように平らにします。大地は ❝坤❞ です

コーヒーは、嗜好品です。楽しむものです。楽しみ、喜びは ❝兌❞ です。

楽しんでいる間はとどまっています。❝艮❞ は物事の終わりから始まりの間です。休憩を意味します。コーヒーブレイクです。

コーヒーを焙煎したり、ドリップするとなんともいえない香りがただよいます。香りは風を意味する ❝巽❞ です。

コーヒーの味には大きく分けて酸味と苦味があります。浅煎りと深煎りです。浅煎りだと酸味が強くなります。これは私の感想ですが、浅煎りのほうがより豆の味が楽しめる気がします。酸味は ❝震❞ です。

コーヒーは液体です。水は ❝坎❞ です。

焙煎には火を使います。火は ❝離❞です。

 

周易説卦伝にこうあります。

天地位を定め、山沢気を通じ、雷風相い薄(せま)り、水火相い射(いと)わずして、八卦相い錯(まじ)わる。

 

なるほど!コーヒーも易をあらわします。


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