吉方位旅行
こんにちは。
前回の記事の最後で道は示されたと締めくくりました。

指さされた方角は北西でした。北西の場所を探しておりました。そんな時、知り合いから竹田城の話を聞きました。
竹田城は10年以上前にツーリングで行ったことがあります。私が行った後に雲海で有名になり、駐車場待ちの行列ができるほどになっていたようです。
奇門遁甲
竹田城はちょうど北西にあたり、距離的にも奇門遁甲の日盤を使うには良さそうです。
奇門遁甲とは
日本国内では三国志で有名な諸葛孔明の人気は根強く、奇門遁甲が諸葛孔明の使用した占術として知られていることも、奇門遁甲の人気の要因の一つになっているようです。 ー中略ー 本来の奇門遁甲は兵法の一部であったようです。実際に日本の古い兵法書にも奇門遁甲の記載がありますし、奇門遁甲の原書には、兵の動かし方等の記載のある本もあります。奇門遁甲は兵法の奥義とされ、伝説によれば太公望・張良・諸葛亮等の名軍師達は、この術の達人であったと伝えられ、奇門遁甲の奥義を駆使して戦において連戦連勝であったと伝えられています。ー中略ー 時の権力者達はこの奇門遁甲が流布すると、この術を利用して国家を覆す者が現れることを恐れた為、長い間禁制の学問であったようで、今日に残された奇門遁甲の文献は数が少なく、宋代以前の文献は書名のみが伝えられるものの元本は残っていません。
『活盤奇門遁甲精義』 高根黒門
この本から日盤を作盤します。

北西が吉となる日は11月3日です。ちょうど休みだったので決行!2人で行くことになりました。
この方位を取れば諸事願望が叶うとあります。
願い事
私は占いの収益が上がること。同行者は仕事が決まり、毎月安定した報酬がもらえること。
それでは出発!
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到着\(^o^)/
昔来た時はなかった道の駅みたいな施設ができています。
駐車場で車を停めて、昼食をいただきます。奇門遁甲で吉方位を使う時は、できるだけ現地の地のものを食べたほうがいいです。
昼食後、歩いて竹田城を目指します。40分くらい歩きます。緩やかな登り坂です。一般車は通行できません。舗装されていて歩きやすいですが、バスとタクシーが通るので注意が必要です。
昔はここまで車で来れました。ここの駐車場から急な山道が近道でしたが閉鎖されていました。


ここからもさらに歩きます。途中に料金所ができていました。昔はなかったのに…

竹田城
昔に比べて雰囲気が変わりました。柵ができて、道になんか黒いのが敷かれています。

以前の何もなかった雰囲気の方が好きですね。タイムスリップできる感覚でした。
人も少なかったので、動画の撮影したりしていました。youtubeなんてなかった頃に趣味でPVみたいなものを編集して作ってました。
眺めはめちゃくちゃいいです。気持ちいいです。



そろそろ帰ろうかと思いましたが、吉方位を使う時は現地で3時間以上とどまる必要があります。まだ3時間経ってなかったので、帰りに寄り道します。表米神社に向かいます。かなりの山道を下りました。


帰りは登りです。

鬼に遭わないよう急いで登ります。疲れました。

駐車場まで40分歩いて帰り、帰路につきました。
結果
さて、奇門遁甲の効果ですが…
私の占いの収益は上がりました。
同行者も希望通りの仕事が決まり、安定した収入を得ることができました!
奇門遁甲以外の一般的な占術は、人や事件の未来を予測することに主眼がおかれています。しかしながら、未来を予測することは出来ても、仮にそれが不幸な結末であった場合、それを受け入れる以外にすべはありません。ただじっとして時の過ぎるのを待つしかないのです。しかし、奇門遁甲は未来を積極的に好転させることが可能だと言われています。つまり、奇門遁甲は命運を向上させて凶運を吉運へと変化させることが出来る数少ない占術の一つと言えます。
『活盤奇門遁甲精義』 高根黒門
奇門遁甲すげーっ!