こんにちは!
断易競馬予想やってますのでよろしくお願いします。
くわしくはnoteに書いています。
有料投稿記念すべき一発目ははずしてしまいましたが、1着は当ててたんでよしとします。
競馬は読んで字のごとく馬が競争するものです。
私は競争が苦手です。会社員という出世レースからは引退しました。
そんな私が馬たちの競争を予想します。
なんだか皮肉ですね。
サラブレッドは芸術品ともいわれます。速く走るという目的を純粋に追求して生まれたものです。
そういうシンプルに掘り下げられていったものは美しいですよね。
そんな名馬たちのドラマを一足先に私が断易でネタバレさせていきます。
名馬のことを考えていると昔読んだ本を思い出しました。
すると天才かとおもった呂不韋は、すばやく立って、
「太公望のように蔽(おお)われぬ人になるには、どうすればよいのですか」
と、はっきりきいた。
「呂望が騏驥(きき)なら、お前は駑馬(どば)だな」
騏驥は良馬中の良馬をいう。駑馬は駄馬といいかえることができる。孫の辛辣さに馴れてきた呂不韋は感情の色を抑えてきいた。
「だが、騏驥は一躍して十歩なることあたわず、駑馬は十賀すればすなわちこれにおよぶべし」
いかなる名馬でもひととびで十歩はすすめない。それゆえ名馬がひとはしりで到着したところへ、駑馬であっても十回はしれば到着することができる。天才が一年でなした偉業に、凡人でも、十年の勤労によっておよぶことができる。孫はそういったのであろう。
「奇貨居くべし 火雲篇」 宮城谷昌光 著
若き日の呂不韋が荀子に教えを受けるという設定です。
呂不韋はキングダムでも出てきますね

キングダムの武将分析記事はこちら

昔、競走馬の牧場で働いていた友人が言いました。
「競馬は当たらない。
毎日、馬の世話やトレーニングをしてる人達でも当たらない。毎日、関係者の話を聞いて、調教も競馬当日も現場で見て、データもしらみ潰しに調べあげてる競馬新聞の記者でも当たらない」
実際、競走馬の世話をしていた友人が言うのだからそれも真理なのでしょう。
同じ友人がこうも言いました。
「競馬予想は面白い」
みんな馬券は当たらないと思いながらも競馬予想して楽しんでいる。
それも競馬の一面のようです。
ならば当たる競馬予想をやってやろう!
カッコいいこと言ってますが、私は駑馬です(^_^)
騏驥たちの十歩を1歩づつ予想します。