呪術廻戦

快か不快か

こんにちは。

生きているといろんなことがあります。悩みもあります。嫌なこと、やりたくないこともあります。もちろん、やりたいこと、楽しいこと、嬉しいこともあります。

生きていく上でやらなければならないこともあります。そのうえで選択肢や方向性に迷うこともあります。何を基準に選べばよいでしょうか?

シンプルにいきましょう。

❝ 快 ❞ か ❝ 不快 ❞ かでいいんじゃないでしょうか。

私はこの本にかなり影響を受けています。

ここで記されています。

快 ー 喜びや楽しさ ー を感じている心の状態が、「幸せ」です。
不快 ー 怒りや怖れ、満たされてなさや不安など ー を感じている心の状態が「不幸」です。

これは仏教独自の理解かといえば、そうではありません。原始生物のなかには、エサを食べるとき(快)と、危険に遭遇したとき(不快)とで、違う色の光を出す生き物がいるそうです。高等生物になると、分泌されるホルモンに違いが出ます。つまり、生き物全般が❝快❞か❝不快❞という反応で生きているのです。

『反応しない練習』草薙龍瞬

選択しようとしていることに❝快❞を感じるかどうかが大事です。美味しいものを食べたり、趣味や娯楽に興じたり、友人としゃべったりすることで幸せになります。

❝不快❞に感じることはやる必要はありません。それをやり続けることで不幸になってしまいます。そうはいっても仕事や学校で不快なことはあるかもしれません。その不快を感じないようする手法もこの本には書いています。

人生を❝快❞で埋め尽くしましょう。

ちなみに『快』の字は手で刃物を持つ形をあらわし、ものをかき取ることを示します。不快なものはこそぎとっていきましょう。

 

出典 『呪術廻戦』芥見下々 コミックス4巻より

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