こんにちは。
いつ終息するかしれない新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界中が不安の中にいます。みなさんも外出自粛の中、自宅に籠もっていると余計に不安になります。将来のことなど考えると余計不安になります。
今日はそんな不安にどう対処していけばいいかについて書いていきます。
フォーカスすべきは
自己紹介の記事で私がマインドフルネス瞑想を実践していることは書きました。マインドフルネス瞑想を実践するにおいて、大事なことのひとつに意識を「今、ここ」に集中するというものがあります。
瞑想をしてしてみると、「今、ここ」よりも、「過去」や「未来」に思いをはせている時間が長かったことに「気づく」かもしれません。
中略
瞑想は、そんな注意が散漫になった状態から、意識を「今、ここ」に向けて集中した状態にしていきます。
『マインドフルネス瞑想入門』著 吉田昌生
フォーカスすべきは過去や未来ではなく❝今、ここ❞なんです。
永遠から刹那へ
今にフォーカスしていくとつらさが軽減されます。
私の大好きな漫画に『餓狼伝』があります。登場人物の名言です。彼の所属する団体は狂気的な部位鍛錬で人間凶器化しています。そこのチャンピオン片岡輝夫の名言です。
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『餓狼伝』漫画;板垣恵介 原作;夢枕獏
私も空手をやっていましたが、共感できることがあります。そんな狂気的な鍛錬はしていませんでしたが、拳立て伏せ100回というのをやっていました。これけっこうキツいんですよ。でも「極真の黒帯を締める以上これぐらいこなさなければ」と自分に課していました。この鍛錬をやる前は憂鬱です。「しんどいなぁ」と。
しばらくは早く終えたいと願うあまり、100回目のことばかり考えやってました。しかし、ある時から考えが変わり、1回1回を集中してやるようになったんです。すると「まぁ!なんということでしょう!(ビフォーアフター風)」それまでほどはしんどくないんです。
その経験を基に、それ以降トレーニングに限らず何かしんどいことをするときは今に集中することに心がけてます。
心配事は起こらない
何が言いたいかというと将来の不安ばかり考えていると余計に辛くなるということです。今を精一杯生きていれば知らぬ間つらい時期は過ぎ去っていきます。
またもやマンガですが、印象に残ったシーンです。
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『マンガでわかる心療内科 アランの幸福論編』
ソウ(イラスト)/ゆうきゆう
みなさん、心配事の4/5は実際に起きません。実際に起きる心配の1/5も4/5は準備しておけば問題ないんです。
過去のことも悔やんでも仕方ないです。もう起きてしまったことはどうしようもありません。失敗したなと思えば反省し、それを教訓として同じ過ちをおかさないようにすればいいんです。
まとめ
大事なのは❝今❞なんです。
一瞬一瞬を懸命に生きていくしかありません。将来や過去のことばかり考えると余計につらくなります。❝今❞にフォーカスすることがタイムマシーンになります。
❝今❞を大事にして、この難局をのりきっていこうではありませんか!
こういうふうに考えていくとやっぱり林修先生はすごいですね。昔から気づいておられた!
みなさん
いつやるの?