スピリチュアル

お墓は呪術!

こんにちは。

今回はお墓の話です。

墓相とは

私は普段手相を観ています。相談者の話を聞き、家相も関連していると感じると家相の話もしています。相談者の方の家の間取りを聞きます。どの方角に何があるかが重要です。その家を建てた人、選んだ人の潜在的な欲望が色濃く出ます。家は物質です。建てる人の潜在的欲望が物質化したものです。例えば旦那さんが本当に奥さんや娘さんを思って建てた家かどうかは間取りを観ればわかります。ある方の間取りを聞いているとその方の望んでいることと少しズレている?「この家を選んだ方は誰ですか?」と聞くと子供(長男)に選ばせたとのことでした。確かに長男にとって住みやすい家でした。

家は物質です。お墓も物質の極みです。家相よりも地相よりも物質としての作用は強いです。家は30年も住めば傷んできます。今の家は100年住めないでしょう。しかし、石は何百年と残ります。その石に名前を刻むことは強力な呪術となります。石にはパワーがあります。石自体が御神体になったり、パワーストーンになったりしますよね。

 

呪術

お墓は通常亡くなった人の次の世代が建てます。亡くなった方を供養するために建てます。そこにかかる呪(しゅ)とは何でしょうか?先祖供養はもちろんですが、子孫繁栄も願いますよね。亡くなった方は天に召されます。現世で生き続けるのは自分であり、子供であり、これから生まれてくる子孫たちです。その子孫たちの繁栄を願うのは当然のことです。

藤原氏のお墓は公開されていませんが、30カ所以上にあり代々墓(夫婦で一基)が墓相通りに並んでいるそうです。藤原氏は1400年以上繁栄しています。

太子傅に、聖徳太子が墓を作るときに「ここをたて。かしこを切れ。子孫あらせじとおもふ。」と言ったとあります。墓相次第で子孫を続かせないようにもできるということです。

お墓は子孫繁栄を願う呪術といえます。

 

呪術の効果

それを裏付けるエピソードです。東北の方のお墓に参る機会がありました。

この女性は、東日本大震災の被災者です。家の中にいたときに窓から津波が押し寄せてきました。海水が天井まで達しようとしたときに一心に先祖に助けを請うたとのこと。すると寸前で海水が引いていったそうです。

後日墓参りすると墓がバラバラになっていた!

同じ墓地の他の墓には被害がないのに自分の家の墓だけが破壊されていたそうです。先祖の子孫繁栄の呪術が効いた証拠といえます。

この方の墓は役目を終え壊れてしまったのでしょうか?

その後新しく墓を建て、そのお墓に私もお参りさせていただきました。そのお墓には新たな子孫繁栄の呪術が施されていることでしょう。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です